社長ブログ
2014年02月10日

日本語も翻訳して解釈したほうがいいのかも

20数年前、学生のころ読んでいたアメリカ現代小説を
また読んでみています。
当時は「現代」小説だったですが、もう現代ではないかもしれません。
当時理解の彼方にあった、小説内の背景設定が
いまとなるとすんなり受け入れられます。
登場人物たちのみのまわりで起こる、離婚、個人主義、
拒食症、うつ、他人との関係の希薄さ。
ちょうどいまの日本と同じ感じがします。

わたしには、原書をすらすら読む力はないので、翻訳を読むわけですが、
すごく印象に残っている訳があります。

Protect me from what I want.
直訳すると
「わたしが欲しいものから、わたしを守って」です。
これが、プロの手にかかると
「おねだりさせないで」となります。
言葉は、ひとつひとつの単語の組み合わさりなのですが、
最終的には、全体でどういう意味になるかなんだと
いうことなんでしょうね。

だから、日本語も交わされた言葉はそのものというより
その意味合いを理解しないと、本当のコミュニケーションには
ならないのかもしれません。


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