社長ブログ
2016年11月05日

「引き際の美学」 人間の弱さも欠点も

「引き際の美学」川北義則 著

読みました。

印象にのこった一節。

「ことわざには、反対の意味をもつものが少なからずある。「武士は食わねど高楊枝」といいながら、「腹が減っては戦ができぬ」ともいう。

引き際に関しては次のようなことわざがある。
「立つ鳥 跡を濁さず」
「あとは野となれ 山となれ」
去るものは、きちんと片づけしてから行くものだ、といいつつ、あとのことなんか知ったこっちゃない、と開き直る。いったいどっちなんだと、いいたくなるが、ここが日本人の特徴で、同じ人間が時と場合によって使い分けるのだ。
引き際は人を試す。引き際は人を大きく成長させる契機にもなるが、同時に隠れていたその人間の弱さや欠点もあらわにする。誰もが見ないフリをしながら、周囲はその人がどんな引き際かを見ているのだ。」
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