社長ブログ
2018年06月22日

ふくしまのいろ7  ながとこ

ふくしまのいろ7
ながとこ

極上の秋と、冬到来を告げる黄色
喜多方市 新宮熊野神社の大イチョウ

およそ 930 年前、源義家の命によりこの地に作られた新宮(しんぐう)熊野神社。
国重要文化財に指定されている拝殿「長床」は昭和40年代に復元されたもので、直径1尺5寸(約45cm)の円柱44本が等間隔に並び、四方が吹き抜けとなっているのが特徴だ。
その手前に立つイチョウは樹齢850年以上、高さ37m、根回り8mの大木。
かつては黄色く色づいた様子が、会津若松市内からも見えたというほどの大きさだ。
後三年の役の際に源義家のお手植えによるものともいわれる。
神社には常駐の神主がいないため、木の管理や参拝者への案内などは、地元保存会が行っている。
見頃は例年11月20日前後だが、朝と夕方でも色が違うぐらい、色づきが速いのだという。
極上の黄色のじゅうたんを心ゆくまで満喫するなら、この時期の早朝が特におすすめだ。
イチョウの葉が緑から黄色へと移りゆくと、喜多方に本格的な冬が訪れる。
(取材協力:新宮地区重要文化財保存会)


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