社長ブログ
2018年06月08日

ふくしまのいろ1  つるがじょう

ふくしまのいろ1
つるがじょう

城下町会津を見守り続ける、赤瓦の色
会津若松市 鶴ケ城の赤瓦

戊辰戦争での1ヵ月に及ぶ籠城戦にも耐えた名城・鶴ケ城。
蒲生氏郷によって天守閣が築かれた当時は黒瓦だったが、保科正之の時代に入り改良が進み、鉄分 を多く含んだ釉薬を使った赤瓦に変わっていった。
強度があり、水が染み込まないような加工がされ、会津の厳しい冬の寒さにも耐える赤瓦は、時代によってその模様や色味を変えながら、明治7年に取り壊されるまで会津の町なみを見守り続けてきた。
昭和40年に城が復元された際は黒瓦だったが、平成23年3月の東日本大震災直後に、日本で唯一の赤瓦の天守閣としてよみがえった。
瓦の色は出土品に使われている釉薬の成分を分析し、同じ構造の色を再現したものだという。
市民などの寄付により再現された赤瓦1枚1枚には、人々の思いが込められている。
(取材協力:会津若松市文化課)


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