電子書籍で思うこと

昨日はiPadが発売されました。
最近の印刷業界での話題も、電子書籍にまつわることがとっても多い。
「電子書籍」は印刷会社にとって大きな影響があるのでは?

確かに!
紙にインクをのせて、活字を読んでもらう、画をみてもらう、
わたしたちの仕事をそこでだけでとらえれば
そういう商品が減っていくであろう状況は見えてきます。
でも電子書籍は、世界をもっと楽しくさせるものだと、
とっても期待しているのです。
自己の「芯」をもっと硬くするおもしろいツールになると期待大なのです。

ここ数年、ものすごい量の本が販売されています。
年間の新刊は、1960年代が1万点台、70年代が2万点台、80年代が3万点台、いまや8万点台の勢いだそうです。
同じような著者、同じような内容、同じような、、、
書店に並んでいる、ランキングで上位、装丁がいい、広告文がキャッチー、そんなパッケージにあやつられて読まされているような気がします。

自分の書棚をみても、最近並べられる本がありません。
いつまでも置いておきたい本がありません。
本を通して強くつながってみたい世界が見えてこない。。

電子書籍の可能性は、どうやって、どういう状況で、どんな内容で、どんな情報に取り囲まれて、といったことすべてを
がらりと変えてくれる可能性があるように思えるのです。

音楽の世界が、がらりと変わったように、
活字の世界、文化ががらりと変わります。
断言できます。

そして、印刷業会も変わっていくのです。必ずです。